デカという言葉(2004/ 1/31の日記)

デカという言葉を広辞苑で引くと、
「(隠語。「かくそで(角袖)」の倒語からという)刑事」と出てくる。
「角袖については「①和服類の方形の袖。また、方形の袖の外套。②和服。③角袖巡査」とある。
さらに、角袖巡査について引いてみると「かつて職務上の便宜のために、制服を着ないで和服を着ていた巡査。主として刑事巡査。」とあった。
明治時代、刑事は制服ではなく角袖の着物を着ていたことから、香具師(やし:縁日、祭礼などの人出の多いところで見せ物などを興行し、また粗製の商品などを売ることを業とする者。てきや)の間で刑事のことを「かくそで」の倒語で「クソデカ(糞デカ)」という蔑称で呼ばれるようになり、やがて「クソ」が消え、「デカ」として一般に広まったものらしい。